脳に悪い7つの習慣 林成之

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脳に悪い7つの習慣 林成之:

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脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)

  • 作者: 林成之
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/09/30
  • メディア: 新書
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◆理解、判斷、記憶の仕組み

①認識 → 大脳皮質神経細胞

②好き嫌い、感情的ラベリング → A10神経群

③理解、判斷 → 前頭前野

以下で、情報を自分にとって価値あるものにする

④自己報酬神経群

⑤線條體ー基底核ー視床

⑥海馬回、リンビック

②~⑥は神経群が一つの連合體となっている「ダイナミック・センターコア」

ここで心、信念が発生

・一つ一つの習慣についてなぜ悪いかを知る必要がある

第1章 脳に悪い習慣① 「興味がない」と物事を避けることが多い

・「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」が3大本能

・興味を持つことがすべての始まり。

・そんなこと知っている は興味を持っていないのと同じ

・脳のくせ

 ①自己儲存 脳は自分を守ろうとする

 ②統一、一貫性 脳は統一性、一貫性が保てなくなるような情報を避ける

・頭のいい人は、何に対しても興味を持ち、積極的に取り組める人

第2章 脳に悪い習慣② 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

・うけとった情報は、脳內で考えが始まる前に、A10神経群を通り、「好きだ」「嫌いだ」といったレッテルを付加する。

・人間の脳が理解したり、思考したりして記憶する情報は、すべて感情のレッテルが貼られたものである

・現狀に満足していないなら。「この條件ならできそう」という前提をおいてもう一度見てみる

・好き嫌いを判斷するために必要な情報がそろっていない段階でも、脳のくせによって嫌いだと判斷してしまうことがある。

・そうした反応は脳が自分の體を守るための正常な反応。自分を責める必要は一切ない

・A10神経群は否定的な言葉に反応し、マイナスのレッテルを貼ってしまう

・感動しないと脳は鈍る

・表情筋はA10神経群と密接に関連している。笑顔でいることで肯定的になれる

・脳の疲労を除去する中樞がA10神経群と繋がっている。面白いとかんじることをやっていると脳の疲れが取れていく。

 逆にグチばっかりいっているとそれだけで脳が疲れる

第3章 脳に悪い習慣③ 言われたことをこつこつやる

・自己報酬神経群では、自分に対するごほうびが與えられることによって機能する。

・「ごほうびが與えられそうだ」という期待に反応する

・人に貢獻するとき、自分にとっての報酬であるととらえて機能する

・「だいたいできた」で終わらせてしまってはいけない。のこり10%でも、ここからだ!

・ゴールを意識するかどうかで、脳の血流は変わる

 →ゴールが見えてしまうと血流が落ちてしまう。

・こつこつ、一歩一歩には、失敗しないように謹慎に進めようと言う、自己儲存の癖が隠れている。

 失敗したらどうしようという考え方は否定的な考え

・完成が近づくと、「そろそろ終わりだな」と考えてしまう

・目標を高いところに設定し、一気に駆け上がる!

・目的と目標は分けなければ達成できない。

 目的を達成するためにはいくつもの目標がある

・頑張ること自體を目標にしてはいけない

・目的と目標の両方を定め、紙に書いてはっておくなどして脳に対してはっきりと頑張るべき方向性を決めることを習慣にしよう。

 これができる人とできない人では脳のパフォーマンスに雲泥の差がつく

・目標をころころ変えてはいけない。達成しないという経験を重ねることになる。

 新しいアイデアに走るよりも、まず先に決めた目標を一気にやり遂げる方が自己報酬神経群の働きを高める

・自己報酬神経群は、主體性がないと機能しない。

・主體性を持つということは、責任をもつということでもある。

・部下に自主性を持たせるには。「君はどう思う?」「君ならどうする」を考えさせる

・目的を達成したいのであれば、プロセスにこだわる。目標を達成するためにいつまでになにをするか

第4章 脳に悪い習慣④ 常に効率を考えている

・好き嫌いの感情を伴った情報が、ダイナミックセンターコアに達し、思考されることによって初めて心が生まれる

・A10神経群を巻き込んだ渦が感情を伴う心を生み、記憶機能を巻き込んだ渦は、過去の記憶と情報を照合することで「考えの正當性=信念」を生み出す

・情報のI/Oに使われる神経伝達路の數を調べると、outの方が少ない。脳の中に一時的に情報がたまり、思考する時間を取ることが可能になっているということ

・一度形にすることが思考を深めるポイント。頭の中だけでいくら繰り返し考えていてもなかなか思考の隙間には気付けない

・日記やブログは効果的

・読書は量よりも質。他人に説明できるようになるためには一度読んだだけでは足りない。

・考えるときは4日ごとに間をおこう。あまり重要でないと判斷した記憶は3~4日経つと忘れるようになっている

 整理してからはなれ、戻って考える

第5章 脳に悪い習慣⑤ やりたくないのに我慢して勉強する

・これを憶えると自分にとってプラスだというインセンティブが記憶力を高める

・海馬の近くにある扁桃核は、危機感や悔しさを感じる機能を持つため、その思いが海馬回を本気で働かせる。

・脳はイメージを介して目で見たもの以上の情報をいくつも重ねて記憶を作り出している。重ねる情報が多ければ多いほど記憶はより強く正確なものになる

・意識的に複數の情報を重ねることが有効。聲を出して単語を憶えるなど

・完璧に憶えたかどうかは3日経って憶えていたかどうかを基準にする

第6章 脳に悪い習慣⑥ スポーツや絵などの趣味がない

・物事の認識や判斷には、空間認知能が必要

・姿勢が悪いと空間認知能は働きにくい

・空間認知能を鍛えるためには、スポーツか絵

・字を雑に書く習慣は空間認知能を低下させる

・テンポよくリズミカルには脳を活性化する

第7章 脳に悪い習慣⑦ めったに人をほめない

・スモールワールドモデルにより、情報を伝え合った神経細胞の同期発火の連鎖によって脳內の情報はまとめあげられる

・これはおもしろいとA10神経群でレッテルが貼られた情報は、送り込みもとの大脳皮質全體にフィードバックされ、情報に関連した脳內の神経細胞すべてが同期発火をおこす

・マイナスの感情には同期発火は起こらない

・気持ちを共有するには、相手の脳に同期発火させる情報を與える必要がある

・相手のリズムに合わせて話す。ことで相手と積極的に同期発火しようとする

・自分も嬉しそうに人をほめると脳が喜ぶ

・褒め言葉は自己報酬神経群を活性化させ、取り組み方だけでなく、ほめられた人の思考力も高める

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